そうだ、京都行って◯◯しよう
ということで、京都ふつかめ
あいにくの雨です。
のんびり起きて、だらだらと支度をしているとチェックアウトの11時寸前でした。
流石にお腹が空いたなぁ、ということで朝食を頂きにホテル近くのイノダコーヒーへ。
運良くほとんど待たずに入れましたが、いつもこの時期だと10分は待つことになります。
ほとんど昼食になってしまいましたが、ミックスサンドとミルクティーのセットを頂きます。
とてもシンプルなサンドイッチですが、なかなか美味しい。
ミルクティーも美味しいですが、ポットで出してもらえると嬉しいですね。
控えめなブランチを頂き、もう少しなにか食べたいなぁとぼやきながら外に出ると
ちょうど雨がやんでおりました。
雨上がりの濡れた年末の町並みもなかなかよいものです。
善哉々々
ちょっと寒いですが。
さてさて、折角年末の京都に来たのだから散歩など楽しみましょうと、
四条大橋を渡って東山へ、
人間、気ままに歩いているつもりでもやはり行きなれたお気に入りの場所に足が向くものなのでしょうか、
気が付いたら知恩院の山門前に
あいかわらずこちらの山門は立派です。
ここ大好き。
知恩院を一回りして、そのまま北に上がっていくと懐かしい感じの商店街がありますので、特に買うものも無いのですがブラブラと中へ
可愛らしい提灯が目を楽しませてくれます。
こちらの古川町商店街、地元密着の商店街でまだまだ皆さん元気に頑張っておられますが、
数年前に比べるとゲストハウスやホステルがかなり増えていました。
これも時代の流れでしょうか、
15年位前に頻繁に京都に来ていた頃はゲストハウスは京都市内にまだまだ数件しか無かったので隔世の感があります。
古い町並みや商店街、地元の方々の生活と調和して発展していくと良いですね、
商店街のお肉屋さんの美味しそうな唐揚げにうしろ髪を引かれながら散策すること2時間ほど、
予約していた3時が近くなったので、円山公園に移動です。
いちど体験したいと思って予約していたこのときがとうとう来ました、
100年以上前に建てられた洋館でいただくのです。
こちらの長楽館は明治42年、西暦1909年に煙草で財を成した村井吉兵衛氏によって建てられた洋館です。
ロココ調で整えられたお部屋でティーフードと紅茶を楽しむことができます。
こちらをしっかり楽しむために、お昼は少な目にしておいたのですよ!
3段のケーキスタンドってけっこうボリュームありますからね!!
はじめにスパークリングワインを頂きながら、1段目のサンドイッチやクロケット、鴨肉のスモーク等を堪能し、
その後に2段目、香り高い紅茶を楽しみながらスコーンを。
全てのティーフードが美味しいのですが、
このスコーンがたいへん美味しかった。
味もさることながら、ややもっちりとした食感がとても良かったです。
是非、レシピを教えて頂きたいですね!!
2時間ほどゆっくりとしたティータイムを楽しむことが出来ました。
ちなみにこちらですが食器にも拘っておられるようで、ヘレンドのカップやポット、マイセン、ジノリのプレートなどが目を楽しませてくれます。
アフタヌーンティーは要予約ですが、お近くに寄られる際はいちど立ち寄ってみては?
古い洋館の雰囲気も良く、ゆったりとした時間を楽しむことができると思います。
ちなみにエントランスのホールはお正月の飾り付けになっていました。
さてさて冬の夕暮れは早いもの、長楽館を出る頃には薄暗くなっておりました。
最後に八坂さんにお詣りして、今年健康に過ごせたことに感謝して、また来年も健康に過ごせることをお祈りして帰途についたのでした。
さよなら三角、また来て四角
さらば、ジョニー