薫る歴史
昨日は一日雨模様でしたが、今日はなんとか傘を必要としない横浜です。
といっても梅雨らしい湿気を含んだ空気には少しだけ気分が滅入ります。
でもせっかく傘を持たなくて良さそうな天気だったので、買い物に出掛けてみました。
夏用のとある衣類をずっと探していたのですが、なかなか良いものが見つからず困っていたので今日は気合いを入れて横浜駅の高島屋とそごうに探しに行ってみました。
見つかりませんでしたが。
やー、やっぱりオーダーであつらえるしかないですかねー。
オーダーメイドは良いのですが、やっぱり時間とコストが掛かるのが難点。
悩んでしまいます。
ムムムと悩むのに疲れて、お腹が減ったこと理由に退散してしまいました。
ちなみに今日のランチは野毛のセンターグリルでレバーベーコン
ビールが欲しくなる味ですが、グッと我慢できた自分はえらいと思います。
周りのお客さんのナポリタンの注文率が高いのは先日、マツコの知らない世界で紹介されたからでしょうか。
次回は私もナポリタンにしてみようかな?
コッテリ気味のランチでしたのでカロリー消費の為に海側の道を歩いて関内駅まで歩くことに。
風を感じながら海岸通フラフラ歩いていていて初めて気が付きました。
街灯がガス灯になってる。
暗い時間にこの界隈を歩くことがないので、灯ったところを見たことが無いような気がします。
もしかしたら気づいていないだけかもしれませんが。
LED全盛のこの世の中で、あえてガス灯に火を灯すとは、さすがは日本で初めてガス灯を設置した横浜ということでしょうか。
街中のちょっとしたものにも歴史を感じることができるのは面白いですね。
フラフラと歩いて山下公園までついた頃には、汗をかいてすっかりお疲れモード。
こういう時にお邪魔するのがホテルニューグランドの2階ロビーです。
高い天井、座り心地の良い椅子、重厚な雰囲気、窓から見える緑。
うーん、素晴らしい。
時代を経た調度も洋風のなかにさりげなく和のアクセントが入っており、とても落ち着きます。
同じ風景を、それぞれの時代の人々が色々な思いで見ていたのでしょうね。
思いがけず横浜の歴史に触れた一日でした。