横浜おさんぽ日記~毎日紅茶で時々骨董~

西のほうから横浜に流れ着いて3年。見処いっぱいの横浜の街をブラブラする閑人のブログ。好物は紅茶とアンティーク。

横浜の紅葉

寒い朝が続きます。

もう冬かな?


横浜の街もすっかり紅葉がすすみ、銀杏が黄色く色づいた休日、紅茶の買い出しがてら散歩に出ました。


まぁ、ルートはいつもの通りなんですが。


関内で地下鉄を降りて、話題の著名建築家 桑野信介氏の事務所が入るレトロなビル(ロケ地)の横を通り、
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黄色く色づいた銀杏並木と青空の美しい日本大通りを抜けて、
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山下公園へ、
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こちらもきれいに色づいています。




ほんとうに素晴らしいお散歩日和なので大埠頭にも行こうかと思いましたが、

今日は大きなお船の入港がない様子。




だったらさっさと紅茶買って帰ろうと思い、元町方面に足を向けました、




と目に入ったのがこちら、

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そうだ、氷川丸があるじゃないか。






もう地面と固定されていますが、こちらもれっきとした客船です。





ということで、300円払って中へ。



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90年も前の船ですので、まぁまぁ狭いです。




特別一等船室でこれくらい
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これにバスルームがつきます。

喜劇王チャップリンが滞在したのもこのお部屋とか。

今の豪華客船の大きさを考えると、そんなに広く感じません。

逆説的に謂うなら、たった90年でどれだけ大きくなっているんだろうと。

この1世紀間の技術の進歩ってすごいです。

ちょっと怖いくらいに。





ちなみに、3等船室はこちら、f:id:Silver-pot:20191130154350j:plain


おおぅ・・・


これに何日も滞在するのはけっこうキツいかも。




ちなみに一等船室に滞在する上流階級が使用する社交室はこちら、

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うーん、資本主義。


ここは今と変わってないのかも!





ちなみに船内は当時の時代を反映して、

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アールデコ調です。




そして資本主義の世知辛さを感じながら、機関部へ

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アールデコから、


鉄と油の匂いのする機械の神殿に、



ちなみに機械の神殿、キライじゃありません。

カッコいいです。

工場夜景ツアーと通じるところがあると思います。



ロマンです。




機関部を抜け、

そして甲板へ、

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いっぺんにミライの来たカンジ。


BUCK TO THE FUTURE



300円でかなり楽しめました。



氷川丸、オススメです。



是非!!