横浜おさんぽ日記~毎日紅茶で時々骨董~

西のほうから横浜に流れ着いて3年。見処いっぱいの横浜の街をブラブラする閑人のブログ。好物は紅茶とアンティーク。

いずもにお散歩

10月なのに30℃超え。

晴れてくれるのはありがたいのですが、10月になって真夏日ってどうなんでしょうか?


グレタさんが怒るのもわかってしまう。



でもまぁ、せっかく天気が良いのでお散歩に出ました。

行き先は、"いずも"







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護衛艦いずも


横浜の大桟橋で明日まで一般公開中ということで、せっかくの機会を逃すわけにもいくまい‼️


いつもは白い客船が停泊しているところに、今日は一転灰色の船体がデーンと鎮座しています。


そこにあるのは見慣れた優美な船尾ではなく、イカツイお尻が。


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凄いガンダムっぽい、と思うのは私だけでしょうか?


その偉容に気圧されながらも持ち物検査をパスし、ドキドキしながら船内へ。



海上自衛隊の隊員が敬礼で迎えてくれます。
さすが海自、敬礼の角度がきつい(肘を絞ってる)です。



艦内を進み、エレベーター待ちの列へ。

そう、艦載機を甲板に揚げる為のエレベーターです!!

これに乗ってみたいがために来たと行っても過言ではありません。


流石に大重量の艦載機を運ぶための巨大エレベーター。100人以上いると思われる見学者をのせることができるので、待ち時間もほんの数分でした。



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青空をバックにした艦橋がカッコいいです。


思った以上にスムーズな昇降であっという間に甲板。


全長248m、横幅38mの広い甲板ではSH-60Jシーホークが展示中。担当の自衛官の方がみなとみらいをバックに丁寧に説明してくれていました。

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ちなみにこちらの"いずも"の建造費は初度費込みで1208億円。

比較対照として適当かはわかりませんが、世界最大級の豪華客船、ハーモニー オブ ザ シーズ(全長362m、横幅66m)が10億ユーロ(当時の為替レートで1240億円)。


戦艦のコストの高さに驚くべきなのか、逆に戦艦と同じコストの豪華客船に驚くべきなのか小市民な私には判断がつきません。

しかしながら、上にはうえがあるの世の常、アメリカの最新鋭ミサイル駆逐艦ズムウォルト級の建造費は1隻あたり、なんと驚きの33億ドル。

当初の計画では30隻以上の建造が予定されていたにも関わらず、あまりの高コストっぷりに建造数が3隻まで減らされたと言う曰く付きの艦です。

十分の一って・・・



防衛にお金が掛かるのは仕方がないですが、なんにしても出番が無いのが一番ですね。



それはさておき、なんとも貴重な体験をした1日でした。




ちなみに今日一番衝撃だったのは、海上自衛隊の艦船では出航中のお風呂は海水だということ。



まぁ、海上での真水の貴重さを考えると当たり前かもしれませんが、私には無理です。

自衛官の皆さんには頭が下がります。