義務と権利
今日はちょっとだけマジメ。
なにやら空模様の怪しい横浜です。
雨が降りだす前にと思い、そそくさと投票に行ってきました。
時間が早かったせいか投票所に並んでいる方々の年齢は比較的お高め。
たぶんワタシ、最年少。
いいかげんオッサンなのにねぇ。
まぁ、少子高齢化の進む日本では有権者の大部分が私より年上なのですから仕方ないのかもしれません。
それにくわえて20~30代の投票率は私が若い頃から低空飛行。
これでは投票所で若い人が少ないと感じるのは当然かもしれません。
困ったことです。
困ったことですが、
歯止めのかからない少子化、
奨学金という名の学生ローン、
上がっていく税金や生活費、
上がらない所得、
20年続く停滞した日本社会の中で生きてきた若い人たちが、日本の社会や政治に関心や希望を持てなくなってしまったのも仕方ないのかもしれません。
そして、そんな社会を作るのに荷担してきた我々
年長者には責任があるわけで。
ただ実際に年長者も年長者なりに、"どうしてこんな社会になっちまったんだ?"と頭を抱えていることも若い世代にもわかって欲しい。
年長者も"選挙に行け"、"もっと政治に関心を持て"とか上からものを言ってちゃダメだと思う。
偉そうに言えるようなことしてたらこんな社会になってない筈だろうと。
逆に、
何か良い案があるなら教えて欲しい。
そして、もっとましな社会にするために力を貸して欲しい。
そう言うべきじゃないのかと。
年取って働けなくなったときに、年金の原資(税金)払ってくれるのは若い人達ですよ?
とまぁ、柄にもなく朝からムツカシイことを考えておりました。
結局、簡単に言うと、
ましな未来の為に、貴方の義務と権利(投票権)を行使してください
ということ。
欲しい服があるから、買いに出かける。
欲しい未来があるから、ちょっとそこまで投票に行く。
だってそうしないと手に入らないから。
それで良いんだと思っています。