きをつけましょう(わたしも。そこのあなたも。)
花粉が飛び始めて目がショボショボするようになりました。
薬のチカラでなんとかなっていますが、しょせんは対症療法
効果が弱くなってくる夕方あたりは目がかゆくて仕方ありません。
日本全国の杉が花粉を飛ばさなくなればいいのに。
実際に林野庁は花粉の飛散が少ない杉の植林を振興しているようですが、外国産の木材がたくさん輸入されて、国内の林業が衰退している世の中でどこまで効果があるのやら・・・
しかし、千里の道も一歩からといいますので頑張ってほしいです。
さて、そんな花粉降りしきる?なか天気が良いので自転車散歩に出かけました。
山下公園から本牧にかけてフラフラしたのですが、日差しは暖かいものの風がまだまだ冷たくて結構寒い。
保温ボトルに入れた紅茶が美味しいです。
しかし、小春日和ののんびり自転車散歩でも気を抜いてはいけません。
小さな子供は急に飛び出してくるから
私も警戒しているの十分な安全距離を取るようにしていますが、急に飛び出されるとアリの心臓がバクバクします。
ちなみに今回は落ちていたコンビニのビニールが風で飛ばされて、それを追いかけた子供が飛び出してきました。
ゴミを拾おうとしたんですかね?
ブレーキが間に合って良かった。
ちなみにその子の両親は先を歩いていて、起こったことに気が付いていないようでした。
私も気を付けるので、小さなお子さんをお持ちのお父さんお母さんもしっかり気を付けてあげてくださいね。
あと、危険なのが小さなお子さんの乗るキックバイク
同じ日に、元町付近で自転車に乗った中年男性とキックバイクに乗った5歳くらいの男の子が接触して男の子が転倒しているのを見かけました。
子供、ギャン泣き。
男性逃走。
・・・ぇええ!?
通りがかりだった為、責任の所在はわかりませんが逃げるのは言語道断ですね。
転倒した男の子を助け起こしていたお父さんが逃走する男性に気づいて呼び止めていましたが、振り返ることもなく走り去っていきました。
これ下手すると”ひき逃げ” か ”当て逃げ” に該当するんじゃないかな。
でも、じつは転倒した男の子とそのお父さんの側にも問題があるんですよね。
じつは”キックバイク=遊具”なので法律上 公道での使用が制限されています。
つまり、
人通りの多い歩道で子供をキックバイクに乗せていたこと自体が実は法律違反です。
※キックバイクやローラースケートなどの遊具は道路交通法において”交通のひんぱんな道路”における使用が禁止されています。”ひんぱん”という文言が実に日本的な曖昧さにあふれていますが、少なくとも元町や山下公園近隣の歩道は”交通のひんぱんな道路”に該当すると思われます。
自転車は道路交通法規上、”軽車輛”に分類されているが故に公道での使用が認められていますが、
自転車は”ペダル又はハンド・クランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以上の車”と定義されているので、キックバイクは”自転車”ではありません。
そのうえ、ほとんどのキックバイクにはブレーキがついていません。
むかーし、10年以上前に某スポーツウェアブランドが渋谷のど真ん中で
”ブレーキ無し。問題なし。”
と問題大ありの看板をぶち上げて一瞬で
大炎上
数日で撤去された件が思い出されます。
人間、ブレーキがついていても事故を起こしてしまうのですから、
ブレーキがついてない乗り物が公道を走ることが認められるわけがないのです。
(実際にブレーキのついていないBMXを乗り回し摘発された男性が、警察からの再三の出頭要請に従わなかった為に逮捕されています)
でもブレーキが無いのは同じなのに、
なぜかキックバイクはあまり問題にされない不思議
※メーカーや消費センターは警告しています。
あまり子供のやることに目くじらをたてるのも如何なものかとも思うのですが、
怪我をして泣くのは子供ですし、
場合によっては取り返しなつかないことになります。
子供を守るのは大人の仕事です。